SSM(Super Speed Meeting)とは

SSMは「Super Speed Meeting」の略称で、数分間で深い対話を生み出すコミュニケーション・ワークの手法です。
本来は7分間×7ラウンドを同じテーマで行うことで、自然の法則に沿ったリズムが”テーマに対する参加者の認識”を変化させてゆくのですが、研修やセミナーなどの中では2、3分または5分程度で、参加者同士が交流する目的で使用しています。
会議で発言が出ない際やアイスブレイクとして使われることも多く、つい建前コミュニケーションに陥りがちな日本人が本音で交流し、考えを整理する道具としても活用されています。

SSMのやり方

SSMを実施する際には、次の手順で進めていきます。

 

1.席を立って、自らパートナーを探しに行く

2.相手が見つからない人は手を挙げて意思表示する

3.2人1組になれたら近くの席に座る4.笑顔と両手の握手で「よろしくお願いします」と言って始める

5.ファシリテーターが出したテーマに沿って、思うこと感じることを率直に語り合う

6.正解がない「テーマ」なので、○×審判・判断せずにお互いの観点を交流する

7.終了のサインが出たら、笑顔と握手に「ありがとうございました」で終了する

 

ファシリテーターは、最初と最後の合図(掛け声など)とテーマを決めて、上の流れを進めていきます。

なぜSSMは盛り上がるのか?

会議など複数の人が居る場では「正しいことを言わなければならない」などのバイアスが掛かり、あまり発言をしないのが日本人の特徴です。しかしSSM中は、誰もが「目の前の相手との対話」に集中しているので、カクテルパーティーと同じように「個人的な意見」も表明可能ですし、誰か「聞いてジャッジする存在」もいません。

 

「人からどう見られるか?」を意識する日本において、この「ジャッジされない」場のセッティングは本音を引き出す重要な要素となっています。